初めてCCCを使うユーザのほとんどの方は、Macintosh HDの“起動ディスク”をバックアップしようとします。 ここでは、最初のバックアップタスクの設定方法をステップを追ってご案内します。
バックアップディスクをコンピュータに接続する
この件に関するその他のアドバイスは、バックアップドライブを選択するには を参照してください。
CCCを開く
アプリケーション Carbon Copy Cloner
CCCを初めて開くと、最初のタスク設定の手順を案内されます。 案内が必要ない場合は、CCCのツールバーにあるヒントをクリックしてください。
ソースを選択する
ソースの見出しの下のボックスをクリックすると、利用可能なソースを表示できます。
ソースに利用できるボリュームのメニューから起動ディスクを選択します。
コピー先を選択する
コピー先の下にあるボックスをクリックして、利用可能なコピー先を表示し、コピー先に利用できるボリュームから新しいバックアップドライブを選択してください。
CCCのバックアップボリューム設定アシスタントの案内に従う
バックアップボリューム設定アシスタントは、バックアップを正しく開始できるように設計されています。 このアシスタントは、コピー先がこのバックアップタスク限定に使用されることを表明し、選択したボリュームをそれ限定に使用できない場合は代替オプションを提供します。 このアシスタントを使うと、ボリュームのフォーマット、スナップショットのサポート、暗号化の有効化(オプション)も簡単に行うことができます。
ソースとコピー先のアイコンのバッジの意味は?
これらのバッジの上にマウスを合わせると、それぞれのバッジの説明が表示されます。 また、これらのバッジをクリックすると、関連する設定を変更できます。 これらのバッジは設定が適用できない場合は表示されませんので、ご注意ください。
SafetyNetがオンです [SafetyNetとは?]
SafetyNetがオフ
このボリュームではスナップショットが有効です [スナップショットとは? ]
このボリュームではスナップショットが無効です
バックアップタスクを開始する
開始をクリックします。 バックアップタスクを最初に実行する際、CCCは権限ヘルパーツールをインストールするために、CCCに“フルディスクアクセス”を許可し、またCCCを認証するよう求めます。 このヘルパーツールはアクセス制御されているタスク(例:システム設定とアプリケーションをコピーする)を実行するために必要です。
おめでとうございます! 最初のバックアップが進行中です!
ライブパフォーマンスチャート
CCCがファイルをコピー中、上のスクリーンショットのようなライブパフォーマンスチャートが表示されます。 白 (または青) い線は書き込みレートを、緑の線は秒ごとに評価されているファイル数を示します。 チャートにマウスを合わせると、数値が表示されます。
“発見済み”の値は、CCCがソースで見つけたファイル数を表します。 "評価済み"は、それらのファイルのうちでコピーすべきかを判断するために評価されたファイルの数を示します。 "コピー済み"はコピーされたファイル数です。 予想残り時間が、“経過”時間の後ろ、 🏁 アイコンの隣に表示されます (利用可能な場合)。
スマートアップデート
同じバックアップタスクをもう1度実行する場合、CCCは変更された項目のみをコピーします。 この動作を実行する特別な設定はありません。 単に開始ボタンをもう1度クリックするか、バックアップタスクをスケジュールに従って自動的に実行するように設定してください。
タスクアイコン
タスクを説明するために以下のアイコンがCCCのサイドバーで使用されます:
この項目はCCCタスクです (タスクはまだ実行されていません。 または、前回の結果は閉じられました)
この項目は CCCのタスクグループです (グループはまだ実行されていません。 または、前回の結果が消えました)
最後のイベントの結果: タスクは問題なく完了しました
最後のイベントの結果: タスクは完了しましたが、いくつかのファイルを転送中にエラーが起きました
最後のイベントの結果: タスクの完了を妨げるエラーが起きました
このタスクは、“ソースが変更された時”に実行するよう設定されています (ブルー:監視がアクティブ。 イエロー:監視を中断中)
このタスクは待機中です (例:別のタスクの完了を待機、コピー先が再度表示されるまで待機、AC電源が復元されるのを待機)
最後のイベントの結果アイコン: タスクまたはグループを選択した場合、“タスクプラン”でそのアイコンをクリックすると、ステータスを閉じることができます。つまり、“この結果を承知した”ことになります。