ネットワークアタッチストレージ (NAS) デバイス、または、Mac/PCに接続されたストレージがある場合、そのストレージをバックアップ先として使うことができます。
- CCC Mobileを開きます。
- 写真 または ファイルのどちらをバックアップするかを選択します。
- コピー先を選択をタップします。
- ローカルネットワークのNAS…をタップします。
- リストからNASを選択するか、手動でNASホスト名を入力します。
- “ファイル”アプリでマウントをタップします。
- “ファイル”アプリが表示するダイアログ、“サーバに接続”から接続 をタップします。
- 指示されたら認証します。
- 画面左上のCCC Mobileに移動するリンクをタップして、CCC Mobileに戻ります。
- 画面一番下の続けるをタップします。
- 画面一番下の操作バーからブラウズ をタップして、スマホまたはタブレットの利用可能なストレージをすべて確認します。
- サイドバーの共有からNAS ボリュームを選択します (下にスクロールする必要があるかもしれません)。
- バックアップを保管したいボリュームのフォルダまで進みます (フォルダを追加することもできます)。
- ウインドウの右上にある開くをタップして、現在のフォルダをコピー先として選択します。
- バックアップを開始をタップしてください。
ロジスティクスとパフォーマンス
MacやPCでの体験とは対照的に、iOSデバイスをNASストレージに接続するロジスティクスは、ローカル接続のストレージに接続するよりもはるかにシンプルです。 しかし、パフォーマンスに関しては、さまざまです。 iOSデバイスとNASデバイスの両方がWiFi経由でネットワークに接続されている場合、ファイルはWiFiネットワークを二往復 – 最初はWiFiのアクセスポイントに、次はNASデバイスに – することになります。 この設定ではパフォーマンスの低下が予想されます。 可能であれば、代わりに、ethernet経由でネットワークに接続されているNASデバイスに接続してください。
この二往復のパフォーマンスの代償が最も顕著になるのは、コピーされたファイルを確認するオプションを使用する時です。 確認ステップを追加すると、CCC Mobileはコピー先からコピーされたファイルを読み、それらのファイルのチェックサムをソースファイルと照らし合わせる必要があります。 これには、それぞれのファイルがネットワークをまた二往復 ( 1つは、NASからWiFiアクセスポイントに、もう1つは、アクセスポイントからiOSデバイスに)する必要が生じます。 繰り返しますが、これらの通信がWiFiネットワークを介している場合、パフォーマンスが比較的遅くなることが予想されます。
バックアップしたいデータが多い場合、CCC Diplomat経由でホストされた、Macに接続されたストレージにバックアップを作成することを推奨します: