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Macにストレージを接続していて、そのMacで CCCアプリケーション を使用している場合、 CCC Diplomatサービス経由でそのストレージをバックアップ先として利用できます。 モバイルデバイスからのファイルと写真専用のバックアップとして このストレージにAPFSフォーマットされたボリュームを追加することを推奨します。
Macから
- ダウンロード してCCCを開きます
- メニューバーのCCCダッシュボードのアイコンをクリックします。
- CCC Diplomatのタブを選択します。
- コピー先セレクタをクリックして、バックアップを保存したいボリュームまたはフォルダを選択します。 Diplomatサービスの4桁のパスコードを必ず覚えておいてください。
モバイルデバイスから
- CCC Mobileを開きます。
- 写真 または ファイルのどちらをバックアップするか、選択します。
- コピー先を選択のボタンをタップします。
- CCC Diplomatを選択します。
- MacのCCC Diplomatサービスを選択し、指示に従って4桁のパスコードを入力します。
- バックアップを開始をタップしてください。
これは最も簡単に設定できるバックアップ先で、また最も多く利点を提供する設定でもあります。 それらには以下のものが含まれます:
- ファイル共有から同じストレージにコピーするよりも迅速。 モバイルデバイスに直接接続されている同じストレージにバックアップするよりもスピーディです。
- バックアップボリュームを暗号化できます。
- モバイルデバイスのネットワークの負荷とCPUの負荷を軽減できます。 CCC Diplomatサービスは、SMBファイル共有プロトコルに比べてオーバーヘッドが少ないので、WiFiネットワークへの負担が少なくなります。 さらに、ファイルの検証がMacの“CCCダッシュボード”アプリケーションによって処理されるので、CCC Mobileは、その検証のためにネットワーク上でデータを読み返す必要がありません。 これらの利点はすべて、モバイルデバイスでのCPUの負荷も軽減します。
- バックアップがCCCバックアップのエコシステムに組み込まれています。 DiplomatのタスクイベントはCCCのタスク履歴ウインドウに表示され、CCCはバックアップタスクが完了する度に、バックアップボリュームにスナップショットを作成します (コピー先でスナップショットのサポートを明確に無効にしていない限り)。 CCCのスナップショットは、ファイルの古いバージョンや、誤って削除してしまったファイルを取得するのに使用できます。
- CCC Diplomatは、モバイルデバイスのクライアントがDiplomatサービスに接続すると、コピー先を自動的にマウントしたり、アンマウントしたりできます。 CCC Diplomatタブから“設定”アイコンをクリックすると、これらを設定できます。
CCC Diplomatに接続できない場合のトラブルシューティング
CCC Diplomatに接続を試みている時にエラーが発生した場合は、以下の手順をお試しください (それぞれのステップを終了後、接続を試してみてください):
- お使いのMacのCCCダッシュボードのCCC Diplomatタブに表示されているパスコードが入力されていることを確認してください。
- モバイルデバイスのCCC Mobileアプリを再起動します。
- MacでCCC Diplomatサービスを再起動します:
- MacのメニューバーからC アイコンをクリックして、CCCダッシュボードを開きます。
- CCC Diplomatのタブを選択します。
- コピー先ボリュームのアイコンをクリックして、Diplomat サービスを再起動を選択します。
- Macのファイアウォールが有効になっている場合、CCCダッシュボードが外部からの接続を許可するように設定されているか確認してください。 その設定を見つけるには、システム設定 > ネットワーク > ファイアウォール > オプションと進んでください。 サードパーティのファイアウォールを使用している場合は、CCCダッシュボードがネットワークへのアクセスを許可されていることをそのアプリケーション内で確認してください。